台所やその付近の室内に設置される小型の給湯器。元止め式と先止め式がある。
- 元止め式:本体一体型。本体から直接伸びたシャワー口を含む給湯配管により給湯する方式
- 先止め式:本体と給湯を必要とする場所が離れた別体型。蛇口(混合水栓)を含む給湯配管を施工し、蛇口の開閉時による水圧変化により制御し給湯する方式
- メリット
- ガス(都市ガス・プロパンガス)と上水道を接続すればすぐ稼働でき、手軽で必要な時に必要な分だけ湯を得ることができる。
- 使用場所直近に設けられる為、湯待ちの必要が無い。
- 動作用電源は電池なので停電時でも問題なく使える。
- デメリット
- 排気を室内に撒き散らす構造の為、能力が低いものに限定され、湯量が少ない。
- 使用時には室内に燃焼排気ガスが直接放出されるため換気を必要とする。湯を作る為の熱量は多く、6畳間用ガスストーブの5台分のガスを消費し、同
じだけの排気をする。室内空気消費による酸欠防止や、燃焼に必要とする酸素不足により生じる一酸化炭素発生を事前防止するために適切な換気設備(排気を目
的とする換気扇)の使用と室外空気を取り入れる給気口の確保や、不完全燃焼防止装置や立ち消え安全装置が正常に機能する状態で使用することが使用者に求め
られる。1980年代の旧式器具では安全装置の故障や使用者の換気不足により不完全燃焼に起因する事故(一酸化炭素中毒)や着火不良による爆発燃焼を起こしやすい。